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今年も開催します!第三回「平和を愛し憲法9条を守る女性美術展」

  戦争で愛が引き裂かれる事のないように
  人と人の絆が無惨に断ち切られてしまうことのないように
  あなたと あなたの子どもが美しい絵を眺めていられるように
  あなたの孫たちや そのまた子どもたちがすこやかな歌声を響かせていられるように

と呼びかけて、今年も開催します。既に、2月4日に呼びかけ人会議を開き準備を始めました。
北アフリカで、中東で、民衆が貧困・格差からの脱却と自由を求め、国を変えようと立ち上がったように、一人ひとりの意思表示が大切です。
1枚の絵を通して平和を希求する意志を伝え、みんなで確認し、平和を守る力を強めましょう。

会期中、「われら愛す」合唱団と歌おう/重森三香さんの三味線演奏も予定しています。


日時 2011年5月18日(水)~6月5日(日)12時~19時(最終日は17時)
場所 ギャラリーかもがわ
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「核兵器のない世界へ」のポストカードを作りました

女性美術展に出品されていた 神門やすこさんの「じ・か・ん」に、『核兵器のない世界へ』の文字を入れた ポストカードをつくりました。

明日8月9日は長崎被爆から、65年。
今年は5月に核不拡散条約(NPT)再検討会議で「核兵器のない世界の平和と安全を達成」することを「決意」し、核兵器国が、「自国の核兵器の完全廃絶」を実行するべきことを確認したなかで迎えます。

来日した国連事務総長の発言や、広島の秋葉市長の「広島宣言」に反し、菅首相の「核抑止力は必要」の発言に昨日から怒り心頭!核兵器のない世界の実現に先頭にたって行動するのが被爆国の首相のはず。
この怒りは、どこへ抗議すればいいのか?






第二回平和を愛し憲法9条を守る女性美術展 本日閉店

第二回平和を愛し憲法9条を守る女性美術展無事終了いたしました

今日は雨にもかかわらず、最終日でギャラリーは人が次から次から。
がんがんに効かせた冷房も、効果なし。
作品をとりに来られた方、最後やし見とかなあかんと思って来られた方でいっぱい。

昨年を1割上回る出品数126点 無事4週間の展覧会を 終える事ができました。
今回は 野見山曉治さんや窪島誠一郎さんをはじめ 暖かい直筆のメッセージをいただいで展示出来た事/
この美術展と同じ想いの方たちが JAZZで、フルートで、歌声で、それぞれの分野で協力・出演してくださった事/
参加してくださった みなさんに感謝。

  ありがとうございました。

           See you again!!




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「おばあちゃんの人形」女性美術展で報告

6月11日に宣伝した花垣ルミさんのかみしばい

「おばあちゃんの人形」オハイオへ行く の上演と報告会

紙芝居はギャラリーのNさんが情感を込めて。心臓どきどきしながら熱演(と、思う)。

ご自身の今までの生い立ちと、被爆体験と、その後の活動を紹介。
実年齢よりはるかに若く見える花垣さん、被爆者として体力的にもハンディがあると思うのですが その行動力と筋の通った考え方は、共感を覚えるだけでなく、聞いていて実に明快。
そや、そや、と何度もうなずいて聞き入っていたのは私だけではなかった。

(以下、アメリカでの講演記録より抜粋)

「パールハーバーがなければ広島はなかった」「国家一丸となって家庭でも武器を作っていたという日本では 5歳の幼児といえども 無実であるとはいえない」といった意見を 会場でのべる高齢の男性や、その意見に賛成する若者もいました。
けれどもそれに対し花垣さんは
「私は責任追及や、喧嘩を売りにはるばるアメリカまで来たのではありません。軍国日本もひどいことをたくさんしました。被爆者だけが戦争被害者だなどとわたしは思っていません。戦争で犠牲になった全ての人々とその家族と、みな被害者です。ほんとうに日本軍に犠牲になった方々に心からお詫びがしたいです。
相手を責めていることでは平和は永遠にやってきません。
もう、責めあうのはやめませんか。今から、戦争をやめることを話しませんか。
こんなことばを本で読んだことがあります。
『老人は過去を語りたがり、若者は未来を語りたがる』わたしたちは、未来について語りましょうよ。」

「知らないところには 知らせに行かんと」と。

核兵器のない世界へ 戦争のない世界へ。

  花垣ルミさん、来てくださってありがとうございました。感謝。


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1枚の絵には物語がある

   1枚の絵にはドラマがあります。

きっと今回ご出品の126点にもそれぞれのエピソードがあることでしょう。
今日はそんな中の1点をご紹介します。

その絵は童話の1ページのような不思議な魅力を伝えてきます。
作者の方に伺うと、小さいころから描くのが大好きで、「将来は美術の先生になりたいなあ」と夢見ていたのだそう。美術教師になる夢は叶わなかったけれど、絵への思いは断ちがたくその後も絵を描き続け、「今は子供達のおえかき教室で楽しく一緒に絵を描いています。子供たちからいっぱいパワーをもらいます。」と話される笑顔がステキです。
そういえば昨年はお嬢さんと二人で出品していただいたなぁ・・・(by 蒲 公英)



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